おはようございます、日本は梅雨の季節ですが、いかがお過ごしでしょうか?こちらは梅雨ではないのですが、季節の変わり目ということで天気が不安定な日がそろそろ訪れそうです。
ありがたいことに今までの間は、雨に降られることもなく、悪くて天気が曇っているくらいで良い天気に恵まれているので感謝の限りです。
時間による気温差もなかなかなもので、朝はゲストハウスの軽めの掛け布団だと少し肌寒くて目を冷ますこともあります。
さてさて、トップにも置いてありますが、3日目の続きにはこちらで食べてきました!
CAFE SACHER(カフェ ザッハー)
こちらはホテルザッハーに併設されているカフェザッハーになります。
オーストリアの有名なスイーツ「ザッハトルテ」の老舗のようです。
有名なところでは、もう一つ「デメル」があるらしいのですが、こちらの店舗は日本でも出店されているところもあるらしかったので、どうせなら日本では食べられないザッハトルテを食べようということでこちらに行くことにしました。
ホテルザッハーの建物自体も、カッコいい造りで老舗の歴史を刻んできた風格と佇まいを感じました。しかも、建物自体がウィーン歌劇場のすぐとなりというその立地も高級さを物語っています。宿泊代はいくらかかるのでしょうかね…(ゴクリ
13時半くらいに着いたのだったかと思うのですが、行列ができていました。さすが老舗!
店の外に置いてある看板?には、またカッコいいシンボルマークがあったり、オープンカフェにもなっていて、外のパラソルの下で食べている外国人の方の様になること…。これ僕らがしてもここまで形になるようにはならなかったのではないでしょうか…笑
列に並んで待っていると、店員さんが水を入れたコップを持ってきてくれて、並んでいる人達に配っていました。カラッとしていて日本と比べると不快感の少ない暑さではあったのですが、日向だったので冷たい水をもらえたのは嬉しかったですね。とても爽やかな対応だったので、「さすが店員さんの質も良いなー」と友人とも話していました。
僕たちの番がやってきて、席に通されました。綺麗な内装とともに、おしゃれなメニュー表。(いまいち何が書いてあるかはわかりませんが笑)
店員さんはメイドさん?の様な格好をしていました。
メニューをなんとか見ながら、おそらくこれが頼みたかったものだろうというものを注文しました。ザッハトルテは1番上のメニュー、飲み物は左上のメニューを注文しました。
今回頼んだのは、
ザッハトルテとメランジェ(を頼めたはず)です!
ザッハトルテには、SACHERの刻印を押されたチョコレートがのっていました。
ワクワクしながら、一口食べてみると見た目の印象から予想しているほど、チョコレートの味はせず、それよりも生地の中間層に入っているジャムの甘酸っぱい味が僕としては印象に残っています。そのジャムの甘さの中に、ビターなチョコ味がしっかりするので濃厚な味が口いっぱいに広がります。食べ始めは良いのですが、食べ進めると少ししつこく感じる様になるかと思います。そこで登場するのが!一緒についているホイップクリームです!このホイップクリームも甘いんだろうなーと思っていたのですが、食べてみるとほとんど味がしないくらいでした。それとザッハトルテを一緒に食べると、クリームで味がマイルドになって、濃さが少し引くのでまた美味しく食べられます。
メランジェも感覚としては、少し似ていて苦味が控えめのエスプレッソに泡だてられたクリームが入っていて、口当たりが良くなり飲みやすくスイーツとも喧嘩をせずに楽しめるので一緒に楽しめることができます。
一緒に差し込まれているこちらの紙もおしゃれなデザインで、書かれている言葉もおしゃれです。「If your heart is weary,you need more sweeets.」
「あなたの心が疲れているなら,もっと多くのスイートが必要です。」
と、もっとスイーツ食べてね、と言っているのが、思いやりもありながら売り込みをしているところが面白く商売魂をなくしていないところが面白いなあと思います。
座っているところからは、ウィーン歌劇場が本当に目の前に見えるところでした。美味しいザッハトルテとメランジェを頂きながら外の風景を見るのはとっても贅沢だなあと思いました。
この後は少し時間があったので、モーツァルトの銅像を見に行っていました。
青空に映える立派な像でした。
ということで、今回はザッハトルテの名店に食べに行きました。これでようやく3日目の内容を全て記事にすることができました。いやー、ようやくです笑
また、続きもしていきますが…
大物が潜んでいるので時間を取られそうな予感…
ですが、楽しんで更新していきます!それでは、次回の更新まで!!