こんばんは、ちょっと出かけたり家族で食事に行ったりと昨日は動きが多かったのでちょっと更新できませんでした。今日は家の手伝いなどをしていて、もうこの時間。遅れを取り戻そうと思います!
さて、フィレンツェに着いてから1日目の観光について書いていきます。前回の記事もご覧いただいた方はご存知かと思いますが、この日から一人で行動を始めています。(宿泊施設は友人と一緒ですが。)
大まかな行きたい所を決めてからは、向かう経路は思うがまま進むようにしました。自由な旅というのはこういうのが醍醐味だよなーと心躍らせながら歩き始めました。まず、ホテルを出て駅を通り抜けると奇妙な建物が見えました。
いかにも何か芸術的な建築物っぽい見た目をしています。日本にあったら何か避難塔的なものか、電波塔かなと思うかもしれませんね。場所により予想するものも違いますね。
近くに行くとまた面白い造形をしているのがよく分かりますね!不思議です!ゲームのRPGとかで出てくる重要な神殿とかに使われてそうなデザインだなーと思いました。石の色がそのまま使われている渋いデザインですね。
中に入ってみると普通に教会でした。ここに着いたのは土曜日の朝の10時くらいだったのですが、誰もいませんでした。出ようとした時に男性が入ってきて、少し驚きました。笑 モザイクガラスで作られているキリストのステンドグラスが面白いですね。色の統一感があまりないのにどういったものを描きたいのかがよく分かるのは卓越した芸術センスと配色のセンスがある由縁なのでしょうか?僕が作るとしたら無難な色をそれほど遊びなく置いてしまうと思うのですごいなーと思います。
道中は帰りに寄ろうかと思ったお店も写真に撮っていました。今の電話は便利なもので写真に地図情報を入れるようにしておくと、撮った場所が自動で記録されていきます。帰りの道中で近かったしたのお店に帰りに向かおうとした時も、その写真の位置情報から地図を見てたどり着くことが出来ました。ちなみに、どちらもスイーツ系のお店です。甘いものが好きなので。笑
さて!第一の目的地であるこちらは。
サンタクローチェ聖堂です!
有名なところだけあってここも観光客の人がたくさんいました。また、この日はすぐ近くに特設の会場ができていて、バスケだったか?サッカーだったかの試合のようなものをしていたりとそちらでも賑わっていました。
この石像に書いてあるのは、ダンテと書いてあるように見えるんですが、銅像自体がダンテさんで良いんでしょうかね?今読んでいる聖書の解説本の中にも出てきた人名なんですが、どうやらこの人は読んでいる「ダンテ」ではなく、詩人のダンテのようです。地獄・煉獄・天国を旅する物語、「神曲」描いた方らしいです。ちなみに豆知識として、煉獄とは天国と地獄の間の場所のことです。
白を基調とした建物と緑のラインが綺麗に入っていますね。ここは入場に8ユーロ掛かります。もう聖堂はだいぶお腹いっぱいだったので、お金払ってまでは見なくても良いっかーと思って外見だけ見て移動しました。笑
続いては、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂に向かって進んでいきます。道中にはおしゃれなお店があって、いくつか立ち寄りました。上のお店もとっても魅力的なものが多かったのですが、写真撮影禁止なのが残念です...。
こちらはガリレオ博物館になります。この日は行ってないのですが、次の日に行って大変楽しみました!記事にするのが楽しみです!お楽しみに!
その博物館のすぐ近くからは皮が見れます。下の写真の右側の川にかかった橋?通路は映画「天使と悪魔」に出てきたような気がします。
そうして、シニョーリア広場の方に抜けるように進んでいくとパフォーマーがちょこちょこいました。上手な絵を売っている方やスタチューパフォーマンスをしている人。色合いうまいこと作ってますよねー。笑 下のおひねりをもらうところに写真が貼ってあるのですが、モデルにした人かな?と思ったんですがこれ本人ですね。笑
そして、この前に続き2体目のダビデ像。もう一つは美術館の中にあるので、僕は見てません。美術館も面白いのですが、それだけで疲れてしまうのとどうしても時間が掛かってしまうので行きませんでした。(ちなみにここは前回の友人がスリにあった広場です。)
広場の近くにはヴェッキオ宮殿というものもあり、その支柱でしょうかね?細かい造形の飾りがたくさんつけられていて豪華なものになっています。上の写真は威厳がある男性ですね。何かの神様でしょうか。
広場を抜けて大聖堂に向かっていると、先ほどとは違う毛色のパフォーマンスをしている方達がいました。上は、モナリザを描いている女性なんですがとってもお上手でした。しかも、携帯で電話をしながら片手間に書いているみたいなスタイルなのが、ラフだなーというのと、起用で芸術家肌だなーと思って感心しました。
下は五人の男性が演奏をしているところですね。こちらも大変お上手でしたねー。音楽は協力して一つのものを生み出せるというのが良いですよね。協力して達成した時の嬉しさを分かち合えるのが羨ましく思います。
どちらも素敵なパフォーマンスだったので、大変注目されていました。(おひねりも結構もらっていました笑)
また、少しひらけたところを抜けて、、、
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂に着きました!
ですが、入ろうかと思ったのですが、長蛇の列。。。そして、何やら入場できる時間が決まっているよう...。この日は22日だったのですが、なぜか僕は18日と勘違いしていて、14時から開くと勘違いしてしまいます。(到着時11時30分ごろ)そのため、すぐに次の目的地に向かいます。
こちらサン・マルコ修道院です。
着いた時には、パイプオルガンの荘厳な音楽が流れていました。容量の関係でこちらには上げれないので、またYoutubeに上げておきます!なかなか迫力あります!それほど大きな場所ではないのですが、綺麗にまとまっているところでした。作り物だとは思うのですが、(おそらく“ろう人形”の)司祭?さんが祀られていて少し驚きました。そこからはもう暑くてこれだけでもくたびれてしまったので帰りの道中になります。
可愛い車だったので、思わず写真に撮りました。こういうノスタルジーな車良いですねー。海外の風景にマッチしてすごく絵になります。ルパン3世が乗ってそうですよね。笑
そして、先ほど見つけたお菓子屋さんでケーキをいただきました。ビターチョコケーキでビターなチョコと甘さが控えめのイチゴジャムで合わせると適度な甘みになる美味しいケーキでした。一緒に普段飲まないエスプレッソを頼んだんですが、すごく濃厚ですね。酸味が強めで泡の部分は少し甘い感じです。僕は普通にアメリカンやカプチーノの方が良さそうです。笑
お昼ご飯としては、少し物足りなかったので、追加でケバブを購入。ケバブ好きなんですよねー!生地の感じと具がぎっしりって感じが嬉しい!ですが、お店に入って注文をしたのですが、途中何かを聞いてこられたのですが、よく聞き取れず。笑 僕は辛いものが苦手なのですが、青唐辛子のようなものや辛そうなソースを入れられてしまい、こりゃ失敗したかなと思ったのですが、辛さとしては普通に食べれる範囲でした。笑(青唐辛子のようなものは、怖かったので食べませんでした←)
という感じで、ちょっと暑さにやられてしまい、この日は早めにホテルに戻りゆっくり過ごしました。自分の裁量で自由にプランを決めれるのは一人行動の良いところですね。この後、友人からスリに出くわした話を聞き、警戒心を強める僕なのでした。
それでは、今回はこの辺で!また次回にー!