こんばんは、8月ももう終わりを迎えようとしています。2019年もとっくに折り返しを過ぎていました。良い一年だったと思えるように足搔ける時間はまだたくさんあります。頑張って日々有意義に過ごしていきたいものです!
さて、今日はちょっと出掛けているので出先から更新できる内容にしようと思います。
ということで、曲紹介のコーナー!(ワー!)…はい、僕の好きな歌や歌詞を紹介、自分なりの解釈を綴っていったりしようと思います。
そして、今回紹介するのは、(ロッテさんの公式チャンネルのリンクを貼らせて頂いてます。)
BUMP OF CHICKENの「新世界」です!
こちらの歌はロッテとのコラボをした曲・動画になっています。
youtube中の映像の中には沢山のロッテのお菓子が出てきます。食欲がそそられちゃいますね…。(ゴクリ)
こちらの曲はBUMP OF CHICKENの曲なのですが、少しバンプらしくない曲だなあと長いことBUMP OF CHICKENを聞いてきた僕はそう感じる部分があります。
と、いうのも歌詞それもサビの最中に、
「ベイビーアイラブユーだぜ」
という相手に直接的に好意を伝える言葉が入っているのです。今までのバンプの曲にこれほどまで、直球な好意を伝える曲はなかったと思います。
有名な「天体観測」なんて、ひたすら望遠鏡を持って駆り出しているんですよ?また、『ALWAYS 続3丁目の夕日』で主題歌に起用された「花の名」でも、あなたを花にたとえて話しているばかりで、好きという言葉は一言も出てきません。(1つ断っておきますが、僕はBUMP OF CHICKENが大好きです。もちろん、「天体観測」も「花の名」もどちらも素敵な名曲です。改めて歌詞を見て、切ないなあ、良いこと歌ってるなあ、としみじみ思いました。)
先にあげた「新世界」と今までの曲は大きく違います。それは暗喩・隠喩的な歌詞の描き方をしていることに対し、「新世界」は直接・直喩的な表現が多いことです。
僕はバンプが描く詞を何度も何度も聞いて、これはこういうことを歌っているのかもしれない、と歌詞は状況や行動の描写ですが、その歌詞の裏にある心情が少しずつ分かるところが好きでした。またその奥ゆかしさ(強くは主張しないところ)がすごい好きでした。
ですが、そのバンプの味である、暗喩・隠喩的な表現をほぼ取り去った「新世界」が素直に分かりやすく、またテンポも良いのもあって、痛烈なほどに爽快な歌なのです!
ここで、僕の1番好きな歌詞のところを紹介します。
もう一度眠ったら 起きられないかも
今が輝くのは きっと そういう仕掛け
もう一度起きたら 君がいないかも
声を聞かせてよ
という部分です。
上の「もう一度眠ったら 起きられないかも今が輝くのは きっと そういう仕掛け」というのは、最初のサビの
ちゃんと今日も目が覚めたのは
君と笑うためなんだよ
に関係しているのではないか、と思うのです。眠ったらおきられないかもと懸念しているのは眠っている間に「君」がいなくなってしまうのではないかと不安に思っているからではないでしょうか?笑
その下も「もう一度起きたら 君がいないかも」というのも、同じような懸念だと思われます。
1番初めの歌い出しで
君と会った時 僕の今日までが
意味を貰ったよ
と、言ってしまうほどに、「君」は「僕」の人生おける強烈な存在になったのです。「君」に会った時に自分の人生に意味が出来たと思うということは、それまではぼんやりした人生だったんだろうと思われます。ある意味、まどろんでいるようなぼんやりとした夢を見ているような状態なのかなぁと思います。眠ってしまったら、それまでぼんやりとした夢のような生活に戻ってしまうのではないか、捕われてしまうのでわないか、とそんな不安にかられているのかなーと思います。笑 もしくは、意味を持って夢のような素敵な生活になった現実が眠ってみる夢に侵食されてしまうのではないか、と怯えているのかもしれないと考えるのも面白いですね。
そして、不安に思うから、「声を聞かせてよ」という歌詞でまたサビに入っていく。可愛らしいなあと思います。笑
僕はこの部分が1番好きですかね。笑 この歌の中では少し暗喩的なところかなあと思います。たぶん、だからこそ好きなんでしょうけど。笑
他の部分も紹介しようかと思ったのですが、紹介・解説する必要もないほど直接的な表現が多かったので今回はこの辺で。笑
また別の曲を紹介する時に、じっくり僕なりの解釈をまた紹介しようかと思います。笑
ということで、今回はこの辺で!また次回!