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ドイツ

シンデレラ城のモデル、山奥にそびえ立つ美しき城 ノイシュバンシュタイン城 !!

こんばんは!ついにバルセロナに到着しました!いやー、学生の時のゼミ旅行以来なんですが、2度目のスペインなんですがあんまり見覚えがありませんね。笑 ゼミ旅行の時には行けなかったところにリベンジマッチで行ってこようと思います!!今度こそ!!


はてさて、今回はドイツ旅行の続きになります。タイトルにある通り、もしかすると世界的に有名なお城かもしれない、

「ノイシュヴァンシュタイン城」

こちらに訪れた時のことを書いていこうかと思います。この日は拠点であるミュンヘンからスタートしました。ミュンヘンの中央駅から、電車でいける最寄駅「Füssen」という駅まで電車で向かいます。こちらの移動はバイエルンチケットというものを使うと、9:00から翌朝3:00まで(土日祝は全日利用OK)乗り放題になるというチケットです!!(ここでの注意点が、チケットには名前を記入する欄がありそこに使う人の名前を書いていないと罰金を取られるとのことなのでチケットを発行したらすぐ記名することをオススメします!!

しかも、費用は 1人€25、2人€31(1人あたり€15.5) 、3人 €37(1人あたり€12.34)、4人 €43(1人あたり€10.75)、5人 €49(1人あたり€9.8)と人数が多いほど、お値打ちに使えるというお得が詰まった乗り放題チケットです!(僕らが買った時も37ユーロの選択肢があったのですが、何か乗れるものの幅に制限があったら嫌だったので、3人で39ユーロのチケットを購入しました。それでも1人13ユーロで100kmの往復を乗らせてくれるんですから、太っ腹ですよね!)

朝食を急いで買って、30何番ホームに向かいました。電車はこのようなカラーリングのものでした。(写真はFüssen到着時のものです。)確か8時前くらいにミュンヘン駅を出発だったのですが、電車は結構混んでいて3人で向かったのですが、座る場所が2人と1人に分かれてしまいました。別に分かれて座るのは良いのですが、チケットの確認に来られた際に1人が別のところにいるので分かりにくくなるなーというのが少し心配でしたが、チケットの確認が来ることはなく杞憂に終わりました。笑

また綺麗な風景を見たり、寝落ちたりしながら2時間ほど電車に揺られると「Füssen」に到着です!


そこから5分ほど穏やかな街並みを通るバスに乗って到着した山の麓らしきところに降り立つと…

なんともう見えるではありませんか!ノイシュヴァンシュタイン城が!

おぉー、あれがノイシュヴァンシュタイン城かー!と案外したからでも見えるんだなーと思いました

道中には、タカ?ワシ?の注意の看板があったり、少し北欧を想起させるような風景が広がっており、山の麓の美しい山村が広がっていました。

チケットカウンターには多くの人が並んでおり、30、40分ほど並んだのではないでしょうか?思ったよりはスムーズに進んだなーという印象だったのでそれほどストレスはなかったです。ちなみにここにはフリーwifiが飛んでいます。この日記事更新ができないかもしれないと思って急いで更新したのが近況報告のところの記事の一つですね。笑 チケットには、時間が記載されており、入場を開始できる時間が決まっていました。たしか、購入してから約2時間後ぐらいだったような記憶があります。

チケット売り場の隣には、お土産屋さんがありました。オーストリアにもあったのですが、ポットのようなこの装飾の豪華な器は何に使うんでしょうかね??ポットならわかるのですが、これで直接何かを飲む容器だとしたら、飲もうとしたタイミングでガチャンと閉まって怪我をしてしまうのではないかと思うのですが…。それともお酒を入れるもので、揮発したり温度が変化するのを抑えるものなんでしょうか…。ちょっと気になります。。。笑

お城に行くために、もう一度バスに乗ったのですがバス乗り場の近くからはホーエンシュヴァンガウ城というお城が見えていました。こちらも観光できるようだったのですが、今回は費用・時間的なところからカットしました。笑 ノイシュヴァンシュタイン城に関連するお城みたいなので、ちょっと見たかった気もします。


バスを降りると山の中腹くらいでした。道が二手に分かれており、城に向かう道と橋に向かう道に別れていました。お城への入場には時間がたっぷりあったのでまずは橋の方へ向かいました。人もそれほど混んでおらず。割とスムーズに橋に辿り着きました。

下は滝壺?(壷というほど、深くはなさそうですが笑)高いビルの屋上ぐらいの高さぐらいのところに橋はかかっており、高所が苦手な僕は(床板弱そう…抜けそう…怖い…うわー、揺らさないでくれー…!)など思ったり、声に出ていたりしていましたが…。https://hirakumagic.com/wp-content/uploads/2019/06/img_6125.mov

それにも増して、本当に綺麗なノイシュヴァンシュタイン城!有名な写真や映像はおそらくここから撮られているんだろうなーと思わせる絶好の写真ポイントでした。ですが、先程も言った通り、不安な橋板に、高所、スマホを落とすかもしれないという恐怖に戦いながら写真を撮っていました。笑 雄大な自然の中に佇むお城がとってもカッコ良かったですね。僕的には真下に見えている滝も近くで見にいけるところがあったらなーと思ったのですが、分かりやすい道は無さそうでした。笑

僕らが橋から帰って来るときには上の写真のような長蛇の列ができていたので、間一髪だったなと思いました。ツアー客の波にうまいこと逃れて観光して行くのが、円滑な観光のミソですね。

道しるべの下にあるドローン禁止の看板、うーん時代を感じますねー。

https://hirakumagic.com/wp-content/uploads/2019/06/img_6145.mov

城へ向かう道を歩いて行くと、開けたところが見えました。遠くの街までよく見える見晴らしのいいところです。先ほどのホーエンシュヴァンガウ城も見えます。大きな水辺が見えるのですが、どちらもおそらく湖だと思います。すごく大きいですねー。この辺から少し天気が下り坂です。ちょっと残念ですね。

そして、もう少し進むと、木々の間からノイシュヴァンシュタイン城が!うん?上には銅像があります。錫杖?のようなものを持っている人がいますね。ゲーム脳で、「あの武器はたぶん攻撃力は低めの設定だろうな」と勝手に考えてしまいます。笑(ですが、案外取り回しはよく使いやすいかもしれません。←)

正面?から撮るとこんな感じ!情報量が少なくのっぺりとした印象ですね。やっぱりお城には塔があってこそなんですねー。

斜めのラインから撮ると塔も入り、さっきよりはいい感じに!笑 天気とお城の色が相まって、なんだか不穏な空気を感じるような気がするのは僕だけでしょうか?笑

ディズニーとかで、中盤以降に乗り込む悪役がいそうな雰囲気を放っているような気がします。笑

城内や周辺の様子です。運悪くちょうど修理中の時に当たってしまったらしく鉄骨や足場などがあります。笑 ですが、いかにもお城!!といった佇まいをしているように感じます。上から2、3枚目の景色は、ゲームの「Dark Soul3」で出てきたロスリック城にもイメージに使われていそうな気もします。(ここでまた「ロスリック城カッコ良かったけど、難しいステージだったなあ」とゲーム脳が発動していました笑)

残念ながら、城内は撮影禁止だったのであとは画像がありません。中では、ガイドさんと一緒に城を進んでいきます。オーディオガイド(音声ガイド)も日本語のものがあるので、日本人でも説明を聞きながら楽しむことができます。このガイドの中で印象に残っているのは、たしか「玉座の間」という場所だったと思うのですが、そこの装飾のきらびやかな美しさがすごかったことが印象に残っています。画像もなく、言葉だけでは形容しづらいので、気になる人はぜひ見に行ってみてください!←

あとは、城の歴史なども話で出てきて、この城の城主は神話や物語の偉人に憧れ、自分はそれらの人物と同じ存在になろうという願いを抱きながら、彼の愛した物語や建物を形作ろうとしたが、それは政府の手などによって、叶わず散っていった。また、城も完成せず、工事は終わりを迎えた。というような歴史(ざっくりで間違っているかもしれません)を聞いて、城主自体も孤独な存在だったのだろうということ共に、この城も完成できず、望まれた最後の形まで迎えられなかった悲しい城だなあと思いました。そういった歴史を知った上で見ると、山の中に佇むこの城はとても寂しく思いました。歴史が経って、「古城」になっていったとしても、この城は「孤城」という表現がふさわしいのではないのかなあと帰りの道中に考えていました。


と、いうことで!悲しくも美しいノイシュヴァンシュタイン城でした!

城の中でツアーで来られている日本人のおば様方に、「自分らで来たの?すごいねー!」と言われましたが、ツアーでなくても行けないことはないです!ただ、ツアーの方が気楽だとは思いますが。笑 帰りも同じく約3時間と移動時間も長いので、この日はノイシュヴァンシュタイン城だけで疲れて帰りました。笑

それでは、今回はこの辺で!次回の更新をお楽しみに!!

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