こんにちは、現状ではまだあんまり台風はひどくないですね。ひどくないまま過ぎ去ってもらえたら幸せなんですが、どうでしょうかね...?
さて、今回はベネチアからスペイン・バルセロナへの移動の記事になります。ベネチアに着く前に、ベネチアからバルセロナ行きのチケットを取ってしまっていた為、位置関係もよく分かっておらず、時間も朝の時間帯(11:10発)で撮ってしまっていました。余裕を持って2時間前には空港についていたいと考えると、9時には空港にいたい、けどサンテラズモ島が離島ということもあり、空港に向かう船は約1時間に一本。移動が遅くて乗り損ねたり、ちょっと早く船が出てしまったりすると遅らせたりしないといけなくなります。ということで、念には念を入れてすごく時間に余裕を持って、5時に起きて用意をして、ホテルを出ました。(でも、起きれるか不安なのと遅れて飛行機に乗れないことが不安で3時くらいには目が覚めてしまってそこからほぼ寝ることができてなかったんですけど。笑)
水上バスの近くまで行くとカモが朝ごはんを探していたようです。警戒度が低く、かなり近寄って撮ることが出来ました。
今更なんですが、水上バスのチケットについて紹介します。分かりやすいのは受付カウンターの人に何がいるかを伝えた方が分かりやすいです。これは受付カウンターで買ったものですね。7.5ユーロで75分の間乗り放題になるタイプのものです。後は24時間48時間72時間、1週間ともっと長い時間で乗り放題になるチケットがあります。(それぞれ20,30,40,60ユーロという料金になっています)僕のように離島に宿泊する場合には、下手に75分チケットだと船が1時間に一本だったりすると、乗り損ねた時に時間が足りなくなってしまうパターンもあるので注意が必要です。
そして、チケットはこの機械に認証させる必要があります。チケットを持った手のところにチケットをかざすとピッという音がして処理がされます。これをしていないと、チケットを持っていても違反乗船に当たってしまうようです。(ベネチアについてすぐはこの仕組みをよく分かっておらず、チケットを通さず乗ってしまったというのは内緒のお話←)
ちゃんと処理を済ませて、船に乗りました。まだ6時くらいで朝も早いのであまりお客さんは見えなかったのですが、ムラーノ島に着く前の発着場に着いた時なんですが、お客さんがいなかったためなのか、予定の時間になっていないのに予定良い早く出発してしまっていました。早く着くのは良いけど、早く出るのはダメでしょ...これを自分がされていたかもしれないと思うとゾッとします。こういうルーズさがあるのが怖くて、早めに出ておいたのですがやはり正解だったようです。(僕が乗るところは時間通りに出発しましたが)
そして、空港に行きの水上バスに乗るにはもう一つ別のチケットが入ります。ALIAGUNAという専用便で向かうのでこちらのチケットがいるのです。これも受付カウンターがあるところで普通の水上バスチケットと一緒に買うことが出来ます。ちゃんと乗り場所を伝えて、少し費用を落とすことが出来ました。受付のお姉さんに感謝です。
そうして、7時半過ぎに着いたんだったかと思います。また、出発まで4時間近くあるのかと思うとちょっとうんざりでしたが、乗れないかもしれないと焦るよりかはずっとか精神的に落ち着くよなあと言い聞かせました。笑
チェックインが始まったので受付の方に移動しようと思ったらすでに長蛇の列。この重い荷物を持ちながら並ぶのかーと少しためらってしまうほどでした。
その後はチェックインも難なく終わり搭乗に向かうのみ...と思ったのですが、宿泊施設の確認をしていると大きな見落としに気づきます。それは...
女性用のドミトリー(相部屋)で宿泊予約をしてしまっている
ということに気がつきました。慌てて宿泊施設に宿泊予約のアプリを使って、連絡を取ります。この時、宿泊施設の空き具合をアプリで見ていて、同じ施設でも男女共用の部屋があと1人空いていたのを確認していたので、「予約時に女性専用ということを見落としてしまっていた。差額は支払うので、そちらに変更してもらえませんか?」と連絡を送りました。アプリを介しての連絡はその前にも行っていたのですが、返信が来ることはなかったのであまり期待せず、返信がなければ最悪直接施設に行って直談判してみようと思い、搭乗時間が来たので、飛行機に乗りました。
バルセロナには無事着きました。あまり期待は出来ませんが急いで、連絡が帰ってきていないかを確認します。予想には反して、返信が来ていました!内容を確認すると、
「Good Morning,
Sorry sir, we have no availability to host your reservation. And you can't stay at women bedroom.
Kind Regards
Marc」
単刀直入に言うと、「ごめんなさい、新しい部屋を用意することはできない。あなたは女性専用の部屋には泊まれない。」と書いてありました。そりゃそうだよな...。と思って、悔しいですが現地に行かなくて済んだだけありがたく思おうと思い、キャンセルしました。(約120ユーロが飛んじゃいました(´ཀ`」 ∠))
さあ!それでは新しく宿を取らないと宿無しになってしまいます!急いで宿を探すと、行きたいと思っている、サグラダ・ファミリアに近いところに良さげな宿があるじゃないですか!しかも、先ほどキャンセルしたところに少し料金をプラスしたくらい!すぐに予約を入れて移動を始めました。
移動にはこのバルセロナ内の地下鉄、バス、路面電車など使い放題のチケットをあらかじめネット購入しておいたので、そちらを使いました。約14ユーロほどで48時間乗り放題、これはなかなか使い勝手が良かったのでオススメです。
空港からはバスと電車(地下鉄だったかな?)をさっきのチケットを使って、乗りついて向かいました。乗る前に運転手さんなど尋ねられそうな人がいたら、「このチケットは使えますか?」と聞いたら確実だと思います。僕は「Can this ticket use this bus?」(合ってるかは分かりません笑)と尋ねて「乗れるよ」と教えてもらってから乗るようにしました。特に空港では空港の専用のバス便があったりするので、乗り放題チケットとは別のチケットがいることがあるので確認をしておくと安心です。
電車に乗っているとパフォーマーの方が音楽を演奏し始めました。日本では考えられませんが、海外では普通にあります。それまでの国でも見た覚えはあるのですが、どこだったかは忘れてしまいました。笑
無事バルセロナまで着きました。街中は以前ゼミ旅行で来たところとは少し違うところに宿泊するようなので見覚えがないところでした。
iphoneの看板が大きくバーンと下げられているところをよく見ると、vodafoneの文字が。日本ではソフトバンクに取って代わったかと思うのですが、海外ではまだvodafoneは生き残っているようで、ちょこちょこ見かけました。
ホテルはとてもおしゃれな内装でかっこよくて決まってましたね。泊まっている方も若い方が多かったので、これは人気出るだろうなと納得のところでした。名前は「ザ ヒプステル パセオ デ グラシア」というところでした。夜には確か5ユーロで晩ご飯も食べれるというリーズナブルな仕様。とても良いところでした。部屋の鍵はカードキーで5ユーロのデポジット方式(鍵を返すと後から返ってきます)、ホテルへの出入り口の鍵も兼ねているので無くさないようにすることが大切です。
近くを探索すると24時間のコンビニのようなお店やバックパッカーの味方格安スーパーの「LiDL」もあって、立地が素晴らしいなという状態でした。
ということで、明け方から移動してきたこの日も無事にバルセロナに到着、そしてホテルのトラブルもあったけどちゃんと宿泊もできてひと段落しました。この次の日には、僕の中でこの旅一番の建造物、「サグラダ・ファミリア」に向かいます。乞うご期待!
それでは、今回はこの辺で!次回をお楽しみにー!!