
とっても楽しいんだけど...
この職場で続けていくのはちょっと辛いな...
保育士や幼稚園教諭の方が悩まれることの一つに
が要素の一つとして大きくあるかと思います。
前回の自己紹介記事にて、僕は現在、保育士として働いているのですが、
僕も過去職場の人間関係に悩まされる事がありました。
その結果、自分の場合は一時的に休職も経験しました。。。
僕の場合、人間関係だけでなく、能力的にも足りない部分があったので、
自分が原因な部分もあったのですが...笑
ですが、普通にきちんとクラス運営ができる方で、
職場の人間関係が原因で今の職場から抜け出したい!
そんな風に考えているかもしれません。
また、初めて幼児教育・保育の現場に初めて出る新社会人の方や就活生の方に
どんな働き方をチョイスしたら良いのか、どんな選択肢があるのか、
目安にでもしてもらえたらと思います。
②幼稚園教諭 ③こども園
④ベビーシッター
⑤児童養護施設職員
⑥乳児院職員
⑦児童発達施設職員
⑧チャイルドマインダー

保育士は、保育所や児童福祉施設などで働き、おもに0歳から6歳までの子どもを預かり、保護者に代わってお世話をする仕事です。
具体的には、食事や排泄・着替えなど、日常生活を送るうえで不可欠な基本的生活習慣を身につけさせると同時に、他の子どもとの関わり合いや遊びや運動などを通して、心身の健全な発達を促します。
保護者の代わりに子どもを安全な状態で保護する
という責任ある役割を担います。出典 キャリアガーデンより引用(https://careergarden.jp/hoikushi/work/)
ここでは保育園・保育所で勤務する場合を想定しています。
保護者に代わり保育を行う。0〜6歳の子どもが保育園(所)で遊んだり、食事を取ったり、休息したり、
行事に参加したり、ちょっと勉強をしたりする、といったように
人としての生活の基礎を園生活を通じて形成していきます。
場所によっては夜や夜間も預かっている所もあります。
(病院の院内保育などでは、夜勤の方のために夜間も
保育を行っているところがあります。)
0歳から6歳と長い間通う子もいるので
家族のように接する事ができるというのが、
保育園(所)の魅力でしょうかね。
幼稚園教諭は、満3歳から小学校入学前の子どもに教育を行う仕事です。
よく混同されがちな保育士との違いは、
「教育」に重点を置いているかどうかだといえます。厚生労働省が管轄する保育園とは異なり、幼稚園教諭は
文部科学省が定める「幼稚園教育要領」に基づいて指導を
行わなければなりません。
(中略)また、小学校に上がる前に集団生活のルールを教えたり、
しつけを行うことも、幼稚園教諭に求められる役割です。
子育て支援を行う場としても機能することが多く、
地域および保護者の声に応えています。出典 キャリアガーデンより引用(https://careergarden.jp/youchienkyouyu/)
主目的を「教育」に重きを置いているという点です。
管轄が小学校や中学校と同じ、文部科学省が行っています。
身についている状態の子どもが利用します。
保育園(所)は朝から夕方ぐらいまでの長い時間を過ごす子が多いですが、
幼稚園は昼過ぎで降園(帰る)します。
準備や記録に時間を割けるのかなあ?と思います。
ある程度のことは分かります。
最近では、このように延長保育を行っていたりして、幼稚園でも
保育園と同じくらい保育時間を確保している施設も増えています。
追加して言うと、僕がアルバイトさせてもらっていた施設では、
夏休みの期間も夏季保育を行っていました。
これからも徐々に幼稚園・保育園の違いは少なくなっていくのではないかと思います。
教育・保育を一体的に行う施設で、いわば幼稚園と保育所の両方の良さを併せ持っている施設です。以下の機能を備え、認定基準を満たす施設は、都道府県等から認定を受けることが出来ます。
(中略)
認定こども園には、地域の実情や保護者のニーズに応じて選択が可能となるよう多様なタイプがあります。なお、認定こども園の認定を受けても幼稚園や保育所等はその位置づけは失いません。幼保連携型
幼稚園的機能と保育所的機能の両方の機能をあわせ持つ単一の施設として、認定こども園としての機能を果たすタイプ。
幼稚園型
認可幼稚園が、保育が必要な子どものための保育時間を確保するなど、保育所的な機能を備えて認定こども園としての機能を果たすタイプ保育所型
認可保育所が、保育が必要な子ども以外の子どもも受け入れるなど、幼稚園的な機能を備えることで認定こども園としての機能を果たすタイプ地方裁量型
幼稚園・保育所いずれの認可もない地域の教育・保育施設が、認定こども園として必要な機能を果たすタイプ出典 認定こども園概要:子ども・子育て本部-内閣府より一部引用(https://www8.cao.go.jp/shoushi/kodomoen/gaiyou.html)
調べてみて分かったのですが、こども園がこんなに細かく分類があったとは...笑
それぞれどういったベースで運営がなされているかによって、型式が違うようですね。
どれにしても保育所と幼稚園の要素を合わせ持てるようになっています。
やはり、先ほど幼稚園のところで述べたように、これからは保育園も幼稚園も
同じような型になってくるのだろうと予想が出来ますね。
僕は以前幼保連携型のこども園で勤務していたこともありました。
上記の引用の部分にもあるのですが、幼稚園の機能と保育園の機能を併せ持つと
ありますが、実際の現場で分かりやすく言うと
幼稚園児と保育園児が一緒に生活をしている
ということですね。
もっと噛み砕いていうと、
園に(滞在して)いる時間が違う子どもによって違うよ
ということですね。
子どもによっては、
幼稚園として利用しているので、昼過ぎに帰っていく子もいれば、
保育園として利用している子もいるので、
夕飯前ぐらいまで園にいる子もいるという状態です。
働いていた身としての感想を少し書くと、子どもによって利用の仕方が違うので
初めて勤務した時は戸惑いました。また、途中から利用の形態が
変わって幼稚園から保育園としての利用になったり、その逆もあったりと
色んな利用の方法があるので、少し紛らわしいなと感じました。笑
ただ、日々の生活としては、保育園や幼稚園と大きくは違わないので
そこに関して戸惑うことはほぼありませんでした。
これまでは資格が必要なものを挙げていたのですが、
ベビーシッターは無資格者でも行う事が可能です。
ですが、言うまでもなく資格を持っている方のほうが信頼され仕事をしやすい、
受けやすいというのは見るも明らかな?と思います。
ベビーシッターは利用される方のお家に訪問し、保育を行うのが基本になってきます。
なので、言わずもがなワンマン(一人)で保育を行っていきます。
周りとどうやって保育を行っていこうと悩むこともありません。
自分が良いと思う保育をそのまま行えるわけです。
園生活のように、大人一人に対し、たくさんの子ども、という
『一対多』
の保育ではなく、子どもに寄り添った保育を
行いやすくなるというのも魅力かと思います。
また、子どもの自宅で行う事が多いので、
子どもも安心しながら過ごせる事が多いかと思います。
でも、その分責任は一人で負うことになります。そこには注意が必要かと思います。
ベビーシッターとして働くには、
ベビーシッターのサービスを提供している企業や会員サイトなどに登録して
ベビーシッター登録をして仕事を始める方法が取りやすいと思います。
児童養護施設は、保護者のない児童(乳児を除く。ただし、安定した生活環境の確保その他の理由により特に 必要のある場合には、乳児を含む。)、虐待されている児童その他環境上養護を要する児童を入所させて、これ を養護し、あわせて退所した者に対する相談その他の自立のための援助を行うことを目的とする施設。
出典 児童養護施設等について 厚生労働省より引用
(https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000166119.pdf)
保育士として児童養護施設で働くという選択肢もあります。
対象年齢は0〜18歳と非常に幅広い年齢を相手にする可能性があります。
(条件により20歳まで在籍する事が可能です。)
仕事は24時間365日に渡るので、シフトを組みそれを職員で回していくことになります。
長い時間子どもと接する必要があり、それが大変でもありますが、
保育園や幼稚園など以上により密接な人間関係が築けるということが魅力だとも言えます。
入所している児童は家族に等しいくらいの関係になるかと思います。
子どもとの密接な関係を築きたいという方にはおすすめですね。
乳児院は、乳児(保健上、安定した生活環境の確保その他の理由により特に必要のある場合には、幼児を含む。) を入院させて、これを養育し、あわせて退院した者について相談その他の援助を行うことを目的とする施設。
出典 児童養護施設等について 厚生労働省
(https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000166119.pdf)
乳児院は、児童養護施設の乳児に特化したものという位置付けになるでしょうかね。
一般の保育園より手厚い職員の配置がなされている事が多く、場合によってですが
1人の子どもに対し、職員1人と手厚い保育がなされている場合もあります。
乳児が入所する事が基本ですが、2,3歳まで児童が入所している事が多いようです。
乳児院の特色としては、特に低年齢の入所児童が多いという事ですね。
手厚い保育と低年齢の乳児・児童との関わりが魅力かと思います。
児童発達支援とは、身体障害、知的障害、精神障害、発達障害のある就学前の子どもたち
が通う施設のことを言います。子どもたちに「療育」を実施する「児童発達支援事業」と、それに加えて地域の保育園などにも援助を行う「児童発達支援センター」の二種類に分けられ、さらに児童発達支援センターは「福祉型」と「医療型」の二つに分けられます。地域や施設によって内容は変わりますが、子どもが日常生活での基本動作や知識などを学び、集団生活に適応できるよう、個別支援計画に基づいて療育を行っています。また、療育を必要とする子どもの発達に心配を抱える保護者に対しても支援をしています。出典 発達支援施設で働く保育士さんのお仕事(https://www.hoikushibank.com/column/post_1054)
近年では、発達障害や軽度の障害などを持っているのではないか?と思われる
グレーゾーンな子どもの認知が広まった、医療や研究が進んで一般的にも知られるようになったのもあり、需要が高まってきているようです。
こちらも定員が少なく、多くて10名程度。
一人ひとりの子どもとしっかりと接する事ができます。
また、障害についての知識を深めることもでき、専門的な知識を身に付ける事ができるのが
魅力になってくると思います。
チャイルドマインダーは0歳から学齢期までの子どもの保育を担う
「家庭的保育者」のスペシャリストです。
預かる人数はその都度異なりますが、年齢や状況によってはマンツーマンで
保育をするケースもあります。幼稚園や保育園のような集団保育とは異なり一人ひとりの個性を尊重した少人数保育を行うため、子どもの健康・福祉・教育などについての幅広い知識や技術が要求される職業です。
保育の現場である保育ルームの万全な安全対策、設備管理や
リスクマネジメントの専門知識も必須です。また、保護者との関係も密になるので、育児の相談をしやすい関係性を築くことや、早朝・夜間の保育、送迎などに対処するフットワークの軽さも欠かせません。
チャイルドマインダーの仕事内容・なり方・給料・資格など(https://careergarden.jp/childminder/)
チャイルドマインダーという職があるようです。
基本的に少人数の保育を行い、家庭的な保育・接し方ができるのが
必要があるようです。経費はそれなりにかかるようなのですが、
長文になってしまいましたが、
今回は保育士・幼稚園教諭を持っている方が
働くことのできる選択肢8銭をご紹介しました。
それぞれ特色があるものなので、自分に合ったものをチョイスする事ができると
納得のいく働き方ができやすいかと思います。
少しでも参考になってもらえたら嬉しいです。
ということで、今回はこの辺で、また次回!