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フランス・パリ

芸術品のテーマパーク ルーブル美術館 Part3 主に絵画 モナ・リザ ハンムラビ法典

こんばんは、9月に入りましたね。新学期のスタートですね。僕も新しい生活スタイルが始まろうとしているので、ちょっと更新の方が今まで通りコンスタントにできるかどうかちょっと怪しいところです。なるべく、毎日更新を頑張りたいところですが、もし出来な畔も見に来てもらえたら嬉しいです。来てもらった時には面白い記事が見れるように頑張っていく所存ですので、よろしくお願いします。m(_ _ )m


今日も、ルーブルの続きに入っていきます。ものがいっぱいあるせいで何Partにも別れてしまっていますが、それだけものが多いということがわかってもらえるかと思います。もちろんな訳ですが、これでも展示品の一部なのですから驚愕の展示量です。じっくり見ようと思うものなら、1日2日では全く足りませんね。数日は要すると思います。

こちらは、光輪と呼ばれる聖人や神的人格を持つ人の象徴とするものがたくさん描かれているものです。いっぱい光輪があり過ぎて、光輪のバーゲンセールみたいだなと思って、ちょっと面白くなってしまって撮りました。笑 特に背景も金で描かれているようなので、どこまでが背景かどこからが光輪かというのかがわからないくらいになっています。おそらくこの中に描かれている人物・天使?には全員光輪が描かれているようですが。


そして、今日の目玉の1つ...

ちょっと遠いですね。

そう!ルーブル美術館といえば!
モナ・リザ です!

モナ・リザを見て最初に思ったことは、「えっ、こんなに小さかったのか!」という驚きでした。テレビなどで紹介されていて、何度も見たことはあったのですが、実物はもちろん初めてでした。カメラなどで映されている時はズームをして撮っているのもあって大きく思っていたようですが、思っていた以上に小さかったです。柔らかな微笑みを向けていて、モナ・リザを一目見ようと集まる人々を優しくたしなめているような表情にも思えました。

何だか見るまでは暗い印象を持っていました。映画や物語では、何らかの謎が隠されているとかの設定をつけられる事も多い為ですかね。笑 ですが、僕は清廉潔白な印象を受けました。周りから安全を保てるように展示されているからなのか、佇まいのおしとやかさからくる印象からでしょうか。穏やかな綺麗さを感じましたね。

近くから撮りたいぐらいでしたが、人が多すぎるのである程度綺麗に撮ることが出来たので、これで良しとしました。笑

こちらも有名な

「民衆を導く自由の女神」です。

自由の女神というと、アメリカの自由の女神が頭に浮かびます。なので、アメリカのあの神様がフランスに来てたのか?やそれにしては顔立ちや身なりがずいぶん違う気がする、と思いました。どうやら、調べてみると、中央の女性はフランスの国自体を擬人化したものらしいです。フランス革命を描いた作品で国自体が自由な国への変革を望み、民衆を導いているという面白い表現ですよね。日本も色んなものを擬人化して表現しますが、外国でも色んなものを擬人化して表現していますね。万国共通で擬人化はヒトが好きな表現方法なのですね。わかりやすいですしね。

リアルな絵が続きます。一番下のものはキリストの最期のシーンを描いたものだったと思います。その一つ上のものは、ナイフを自分に突き刺す寸前のところですね。死へと向かう人を描くときには、青白い色を用いられているのですが、その破滅へと向かっていく色というのがよく出ていると思います。不気味さ・不穏さが出ているというか、暗いところへ向かっていくのが見えるようです。芸術家の方達はそういったところを感覚的に掴み取っていたのでしょうかね。すごいです。

こちらは花などで人の横顔を表現されたものなのですが、実はウィーンでもこのシリーズの絵画を見ていました。サイトにも載せていたつもりだったのですが、載っていませんでした。追記して載せておきます!こちらは自然物なのですが、ウィーンで見たものは火も髪の毛の表現に使われていたりと、色んな表現の仕方があって面白いんです!ウィーンの方の絵画(下の方です。)

こちらは以前のウィーンの記事に載せてましたね。たぶん、描いた内容としては同じものだと思います。少しマリアの服の色が違いますが、ほとんど描写としては同じですね。

こちらは絵画の中に絵画がたくさん描かれています。下の写真はズームで撮ったのですが、中の絵画も緻密で絵の中にさらに描かれているとは思えない程の精巧さです。美しいの極みですねー。

こちらも有名なものらしいですが、ご存知の方はいらっしゃいますかね?「エビ足の少年」という作品でパンフレットにも載せられているのですが。それとも場所をどこかわかりやすいように目印として、パンフレットには載せられているのでしょうか?少年とは言うものの僕は見て、短髪の女性なのかなあと思いました。ちょっと角刈りっぽい女性に見えませんかねえ?笑

風景画がたくさんかけてありました。ベネチアを描かれているものもあって、あ!ここ見てきたな!と思うところもたくさんあって、こんな風に名画として展示されるような景色のところを見れてこれたんだなーと思うと感慨もひとしおでした。


またぐるっと回ってきているようです。ピラミッドが近くに見えます。

刀剣が展示されていました。持ち手が馬の装飾で作られています。使いにくそうですが、剣としての用途というよりは、贅沢品のひとつとして作られているんでしょうね。こんなのを壁にかけてあったら...。カッコいいですよねー...。

ここら辺は出土したものですかね。

たぶん、リシュリュー翼の0階(海外では日本で言う1階を0階と表記することが多いです。)には大きな彫刻物がたくさん展示されていました。
神様とかも展示されていると思うのですが、なんだかゲームの世界の神殿みたいだなーと思いました。笑

躍動感のある像ですね。大きな像なので迫力があります。

ライオンもリアルですね。カッコいい!

こちらは、パンフレットに載っていた「代官 エビフ・イル」です。なんだか目の感じがぎょろっとしてて、ちょっと不気味ですね。何かに腰掛けているんでしょうか?最近、ちょっと難しいゲーム?として話題になった壺男を思い出しました。笑 見た目がちょっと似ている気がします。


そして、僕がこのルーブル美術館で絶対に見たかった1つ...。

「ハンムラビ法典」です!

こちらは世界で2番目に古い法典(法律のようなもの)で、「目には目を歯には歯を」が記されていることで有名な法典ですね。僕が見たかったのは、漫画の「シャーマンキング」で出てくるジャンヌの持ち霊シャマシュが授けた法典、ということでそれの本物を見たいと思って、楽しみにしていました。

裏側にもびっしり文字が書いてあります。描かれているのはアッカド語という文字のようです。近くで見たのですが、見分けるのが難しい感じの文字でした。近くには英語訳?も置いてありましたが、ちゃんとは何が書いてあるかはわかりませんでした。笑 紀元前1700年代に作られたものがここまで綺麗に残っているのかとビックリしましたね。

移動式のルーペがついていて、小さな展示品も見れるようになっていました。このルーペの構造がSFの機械みたいでちょっとカッコいいんですよね。

近くには大きな壁画や石像がたくさんありました。展示室の入り口にあるものは門番みたいで、雰囲気が出ていました。規模も大きいので昔の人の技術力の高さやダイナミックさが伝わって、ロマンを感じます。


というわけで今回はこの辺で。今回は自分的にはなかなか目玉があったところでした。翼がいくつも分かれていたので、結構移動が大変だった印象があります。でも、見たかったものも見れたので嬉しかったですね。次回でおそらくルーブル美術館の記事は終わるかなー...。といった予想です。

ではまた、次回まで!

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