おはようございます。今はフィレンツェに移動が終わり、中庭のスペースで打っています。フィレンツェはローマに比べると少し落ち着いた雰囲気の過ごしやすそうなところです。
最初の写真は、ザルツブルグで泊まったホテルの宿泊についていた朝食です。海外の食パンは日本の食パンの2回りほど小さいサイズの食パンが規定なサイズなんでしょうかね?ちょっと小さめでした。ですが、これはこれで食べやすく美味しかったです。あと!食パンが上にピョンと飛び出してくるトースターを初めて使いました!時間になると、黒ひげ危機一発みたいに上にポンとなるのは面白いですね。笑
それでは、ザルツブルクの続きに入っていきます。
2日目はそれなりの天気になって、晴れ間も見えたので綺麗な写真が撮れるかなーとちょっと疑心暗鬼な始まりでした。
この写真だと若干曇ってますね。上の方に写っているのが、ザルツブルク城です。城壁の感じがかっこいいですね。堅牢なイメージを与えます。ザルツブルク城へのアクセスは徒歩やケーブルカーがあります。僕らはケーブルカーで向かいました。到着した時は、10時前くらいだったかと思うのですが、人がまばらに並んでいるくらいでスムーズに乗り込むことができました。
ケーブルカーから城下の様子 Youtubeへ
ケーブルカーからはザルツブルクの街並みが見渡せ、とても見晴らしが良かったです。山の中腹くらいに立っている家の様子がドールハウスのようで可愛らしかったです。(追記:動画追加しました!)
ザルツブルク城へ入ると、城の周りの囲いの硬そうな印象がより一層強まり、排他的な存在感を放っていました。日本の城とはまた違った種の作りで面白かったです。途中にあったかっこいい紋章もありました。
戦いの歴史を物語るように、大砲も配備されていました。砲台とそのための空洞の実物を置かれている状態で見るのは初めてだったので、その仰々しさは戦いが実際にあったことを良く意識し、ちょっと怖い印象を受けました。
少し道から逸れたところには、家庭菜園・園芸?のような草木が生えていました。入れ物が動物を模していてさっきまでとは打って変わって遊び心が伺えます。笑
宗教的な側面も強かったのか、権威がありそうな方の像もありました。ヨーロッパにある像は、どれも彫りが深く精密なのでいくらでも見ていたいくらいです。
城下を見渡せる場所には、今のご時世らしい「ドローン禁止」のシールが貼ってありました。確かにここの上からドローンを飛ばして映像を撮ったら、城と城下町でかなり綺麗な映像が撮れるでしょうねー。城壁に生えている花と城下町を写した写真と望遠鏡と城下町の写真が気に入っています。花と城下町の方はできれば花はこちら側を向いていて欲しかったのですが、どこに咲いている花も反対側を向いていたのであえなく、後ろ向きの写真です。笑 ですが、これはこれで花が城下町を見ているように見えて(見えるか?)良さげに思うのはこじつけでしょうかね?笑
鍛治仕事をする場所も城の中にはあり、Smith’s Tower とあったので、「やっぱり鍛治はスミスって言うのか!?」と一人でテンションが上がっていました。笑 (今調べたのですが、やはりスミスには金属細工人や鍛治屋という意味があるようです。)
おそらく城の裏側にはとっても見晴らしの良いところがあったので、そちらからの景色を楽しんで見ていました。青空と赤茶の可愛い屋根の家屋、木々の緑と、雄大な山のコントラストが言葉では表現しにくい気持ち良さを生み出し、とっても澄んだ気持ちになりました。途中、山にかかった雲があって、これは面白い写真が撮れそうだと思ったので、試してみました。笑 上手いこと白い息吹を吐き出しているように撮れたのではないでしょうか。笑
ザルツブルクの特色なのか、それとも歴史を伝えるために代用においているのか、マリオネットがたくさん飾られていました。内容は多分反乱や闘争なのかなあという感じでした。近くには、マリオネットが売られていたのですが、マリオネットを上手にできるのも面白いだろうなと思いました。音楽や物語に合わせて、意のままに操れるようになったら面白いでしょうねー!
ザルツブルク城の模型が置いてありました、が、おそらくペーパークラフト?でちょっとちゃっちい感じがしました。笑 周りの岩や草のジオラマはしっかり作られているのでそれに比べるとどうしてっも見劣りしてしまいました。笑
城の内部には沢山の展示物がありました。中世の歴史を感じさせる道具や武器、甲冑などゲームの世界で見たような光景が広がっていて、ファンタジーの世界みたいだなあと少し興奮していました。笑 特に最期の写真なんて、そのまんまデモンズソウルに出てきてもおかしくないような見た目をしています。(それだけ汎用的なデザインをされていただけかもしれませんが笑)
そこから歴史は少し進み、武器の技術も上がってきます。拳銃や写ってはいませんが銃剣もあって、色々な試行錯誤があって進んできたんだなあと分かります。
こちらも武器や勲章、デスマスク?などが飾られていました。下から3つ目の写真の凝りようなんてすごいものだと思います。もう逆に何を飾られているのか訳がわからないほどです。笑 でも、いろんな紋章が付いていてかっこいいと思ってしまう僕はきっと単純なんでしょうね。笑
武器の写真をちょっと詳しく見てもらうとわかるかと思うのですが、ちょっとした部分に装飾が加えられていて、おそらく武器として使う分には要らない装飾があると思うのですが、逆にそれが良い!! 技術力の高さを見せるためか、より一層使おうという気持ちを持ってもらうためかは分かりませんが、カッコいいなと思います。実用的なところだけではないところにこだわりやロマンを感じます。
お土産屋さんにもお城らしいアイテムが売っていました。甲冑と大砲のミニチュアなんですが、、なんとこれどちらも鉛筆削りだったんです!なんと!見た目も良くて、実用的!これは買うっきゃない!!!とも、思ったのですが、鉛筆を使う機会がそもそもなくなってきたのにいらないなぁ、となりました。笑 他には子どもが好きそうな剣や斧、盾のおもちゃも売っていました。(僕も普通に好きですが、、、友人と鍔迫り合いして遊んでいました笑)
城から降りると、昔の生活を描いたミニチュアがありました。なぜか僕水車とか大好きなんですよね。。。あのひたすら回っているところとか可愛く感じるのですが、わかってくれる方はいますかね?水が入って、竹が下がってカコン!という「ししおどし」なんかも可愛く思えるのですが、それと一緒なんですが、分かる方は・・・?なんだか読んでくれている方と距離ができてしまいそうなんでこれぐらいにしようかと思います。笑
ということで、城から展示物と戦いの歴史が沢山詰まったザルツブルク城でした!僕らが出てきた12時ごろ?13時ごろ?にはケーブルカーの待っている人が、行列を作っていたので、行くならちょっと朝早めに行くと観光しやすいと思います。
それでは今回はこんな感じで!次の記事は。。。ザルツブルクから遠く離れたところへの遠征の話になるかも…? ではでは!!