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歌・曲紹介

優しく静かに想う BUMP OF CHICKEN「話がしたいよ」 億男 主題歌 考察・解説

こんばんは、台風の影響が思った以上に少なく少し拍子抜けしました。笑 影響は少ない方がありがたいんですけどね。ただ、おそらく台風の影響でか、今日も暑かったですね。


今日はまた歌のご紹介をしようと思います。

今回はBUMP OF CHICKENの「話がしたいよ」です。

詳細な歌詞はこちらへ↓どうぞ。

https://www.uta-net.com/song/257209/


youtubeのリンクも貼っておきます。

バンプの曲の中にはたまにある少しスローテンポ目な曲ですね。僕は基本アップテンポな曲が好きなので、よく聞く曲には偏りが出て来やすいです。具体的に言うと、「花の名」や「友達の歌」、「銀河鉄道」などはシャッフル再生などで流れてきた時に飛ばしてしまうことが多いですね。笑 (どれも良い歌なんですが笑)

ですが、これはまたスローペースな曲の中でも、(今のところ←)何回も聴きたくなる歌ですねー。歌の概要を簡単に説明すると、「大切な人を思った歌」だと思います。それが恋人なのか、はたまた家族なのか、友人なのか、はっきりとはわからないですが、僕は歌詞の前半からは恋人を想像し、後半からは友人をイメージとの描写が描かれているのではないかなーと思います。

持て余した手 自分ごとポケットに隠した

最初の歌詞がこれなんです。すごく切ない歌詞に感じます。「持て余した手」ということは、何かをするための「手」だった訳です。しかし、それはできなかった。「手」だけ隠すのではなく、「自分ごと」隠してしまうのです、この人は。僕はここから想像するに、「手」は繋ぐためにあったのですが、それをできない状況にあった。繋ぐということは、繋ぐ相手がいるということ。それができずに、いるということは相手に自分が立ち入っていくだけの余裕を持ち合わせていないため。だからこの人は、「自分ごと」「隠」したんじゃないかなーと思います。
その後の歌詞がこれまた僕の想像通り人物が2人いるとしたら、とても切ないんです。

町が立てる生活の音に 一人にされた

これすごく切なくないですか...!一緒にいるのに、日常・社会の中に飲まれていって、2人いるのに一人になる。人は他者といる方がより孤独を感じると思うので、より一層切なさが増します。また、その後の

ガムと二人になろう 君の苦手だった味

というのも、切ないです。どうにも一人では、いられないからガムを取り出し、二人になる。後ろの「君の苦手だった味」というのは、自分は好きだけど、相手は苦手であるということ。この辺から人と人の間にはどうやっても分かり合えない部分があるということを示唆しているのかなあ?と思います。


この後で、僕が印象に残っている部分を言うと、

体と心のどっちに ここまで連れてこられたんだろう
どっちもくたびれてるけど
平気さ お薬貰ったし
飲まないし

という部分ですね。今たどり着いた場所に来るまで疲弊してきたけど、「平気さ」って言って、薬も貰ったしと(おそらく)相手に言ってますが、「飲まないし」は相手に聞こえないように言っているように思います。歌っている時もサビの直前でなんとか言っているくらいなので、そういう意図があるんじゃないかなと思うんですよね。
対処法として薬はもらってるけど、それを飲まない。けど、平気と言っているのは、その「くたびれ」が慢性化しているからなのではないかなと思います。いろんな経験をして、それに疲弊していることが慣れていること、そこに世知辛さと悲しさを覚えます。


続いて、僕が友人との描写の部分と捉えているのは以下の部分です。

今までのなんだかんだとか これからがどうとか
心からどうでもいいんだ そんなことは

いや どうでもってそりゃ言い過ぎかも いや言い過ぎだけど
そう言ってやりたいんだ 大丈夫 分かってる

ここの部分で、何か過去に過ちを犯した友人に対して元気づけているような印象を受けるんです。今までの語り口調からは大きく変わって、話し口調になっているというか、とてもくだけた話し方になっていると思うんです。それが元気付けるためで、登場人物は変わっていないのか、友人を相手に言っているのか、はっきりとは分かりませんが、僕は友人に言っているように感じます。
最後の「大丈夫 分かってる」は自分が言ったのでしょうかね?言い過ぎなのは分かってる、という意味なのか、それとも「そう言ってやりたいんだ」という言葉を受けて、相手の返答なのか、どちらかははっきりとはわからないですが、僕が思うに自分一人で自問自答しているのではないかなと思います。


全体を通して、僕が受ける印象は相手を想う優しい歌い手の自分が、大切に想う人との距離を詰め過ぎない配慮がある(ありすぎるかもしれない)人物像が見えるような気がします。ですが、この人も色んな想うところがあって、それを共有したり、払拭したりしたくて、それを叶えるためにもタイトルの「話がしたいよ」という言葉に詰まっているのかなあと思います。
歌詞の最後は、

ガムを紙にぺってして バスが止まりドアが開く

という歌詞で終わります。僕が想うに、最初のバスを待っている場面からこの場面まではかなり時間が経っているのではないかと思います。最初は、自分と相手が別れるまでのバスの待ち時間。これは新しい場所に行くためのバスの待ち時間。もしくは、相手がいる場所へ向かうバスへの待ち時間だったのではないかなあと思います。「そう言ってやりたいんだ」で伝えに行く決心をして向かうところなのか。ガムを吐いて一人になっているので、一人で生きて行く決心をしているのか、どちらとも考えられるかなあと思います。

もしかしたら、この歌が主題歌になっている映画の『億男』を見たら、明確な答えは分かるかもしれないので、また見てみたいと思います。(邦画はほとんど見ないやつ←)


ということで、今回もそれなりに長くなりましたが、「話がしたいよ」の紹介・解説・考察でした。歌詞の中に出てくる場面の描写や心情の吐露も綺麗だったり切ないので、その切なさに何度も聞いてしまいます。皆さんもよければ一度お聞きください。

というわけで今回はこの辺で!また次回!

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